2013年3月3日日曜日

18650

前回書いたブルベですが、参加するには装備の上で必須となる物が幾つかあります。
そのうちの一つにライトが2個必須という条件がありました。
夜間の峠を時速30km/h以上で下るとなると、出来るだけ遠くを照らせなければ危険なのは言うまでもない。
そこで多くの皆さんは、より明るいライトを求めて色々と工夫されているご様子。
俗にいう「ライト沼」ってやつです(笑)

私もそこにつま先を入れようとしておりますが、皆さんの経験談を元にして安全に通過しようと思ってます。で、今日は電池の話。

明るくかつ長く使える電池という事で、乾電池に比べて高電圧、高容量であるリチウムイオン電池が多く使われているらしい。
18650という規格のものが欲しいライトに適合するみたい。
直径18ミリ、長さ650ミリっていう事らしい。
早速、Amazonでゲット。怪しい品物が氾濫する中、本物は値段で判断できるらしいとの某部長からの貴重な情報あり。
更に、実際に購入して間違いなかったショップを紹介して頂き、届いたのがこれ。


TrustFire社製、18650 リチウムイオン充電池です。
取り扱いを間違えると発火する事もあるらしい電池ですが、社名にFireという文字、パッケージに火のマークという辺りが怖い(笑)


単三電池と比べると、サイズ的にはこの違い。
単三電池は14×500ミリだそうです。
規格上の平均電圧は3.7V。単三電池が1.5Vですから倍以上ですね。
容量は、3,000mAhと記載されてます。ちなみに、単三型のエネループには1,900mAhと記載されてました。


この電池は繰り返し使えるのですが過放電と過充電に弱いらいので、電池の入れっぱなしは要注意です。充電器によっては充電しっぱなしも危ないとの事。寝ている間に充電していて発火した例もあるらしく、鍋の中で充電ってのもあながち笑い話じゃないかも。
Wikiによると最大放電電圧2.5V、最大充電電圧3.6V、限界電圧は4.2Vだそうです。
試しにテスターで電圧を測ると4.2Vでした。
これ、大丈夫なんですよね。ライトに入れたら回路から火が出るなんて嫌ですよ。

ちなみに重さですが、単三電池は23.0g、18650は49.0g、都合26gの増でした。
自転車をどんなに軽量化しても、装備品で努力が水の泡(爆)


充電器とライトは手配中。それらが届いたら実際に試してみようと思います。
その話はまた今度。

2 件のコメント:

まいき~ さんのコメント...

18650使用のLEDライト、中国の某通販サイトでよく見かけますね。
1000lmとか書かれてる中華物を通勤用に買いましたが、実際はFenixの200lmとほぼ同等でした。
安い中華産は振動で明・暗・点滅のモード切替入ってしまい、結局、街灯なしの通勤路はFenixのライトのみで行ってますよ

まつ さんのコメント...

>まいき〜さん、こんばんは。
中華製品はリスクが高いのは知っていながら安くてつい…
一応、評価も高いライトを買ったのですが、現物は如何に(笑)
届いてのお楽しみという事で。