2010年2月24日水曜日

余市岳0221

先週末はFさんと余市岳に登ってきました。
天候は晴天の絶好のコンディション。
キロロスキー場のゴンドラを利用して、お気楽登山に出発です。



キロロ山頂からの出発が10時ジャスト。
太陽が頭上に登り、強く照り付けていました。
おかげでまた日焼けしました(^^;
しばら広い尾根の上を歩き続けます。



約1時間半ほど歩くと、山頂に続く急な登りが見えてきます。
この日の目的は山頂到達ではなく、スノボでBCを楽しむ事でした。登りながら良い場所を探します。



ウェアを着なくても、太陽に照らされて汗だくになってます。
どうやら、余市岳は今シーズン一番のコンディションだったようです。
先週から2連荘で天候に恵まれてます(^^)v



このあと、南斜面を滑り昼食、そして登り返して北斜面を滑り、この日は終了です。
北斜面をトラバースしている時に、小さな雪庇を踏み抜いて落下。足元がちょっと崩れて冷やりとしました。
離れた場所から見ていたFさんの方が、「早く移動して!」と慌てた様子。
移動したくても嵌って立てない状況だったりして(^^;
この時は何とか立ち上がり事無きを得ました。何事も、紙一重です。(笑)
帰り道がちょっとコースを外してしまい、登り返したりしたので時間をロスして少々疲れました。
予定の時間をオーバーしてこの日は無事終了することが出来ました。
Fさん、お疲れ様でした。足を引っ張ってすいません。

そして本日、ebayで安く手に入れたビーコンがUSから届きました。
電源を入れたら、一応動作している様子で一安心。
これで神器・三種が揃ったわけです。



本当はこの週末も山に行く予定でしたが、都合により中止。Fさんに迷惑を掛けてしまいました。どうもすいません。
神器が活躍するのはいつになるでしょうか。
今シーズンの残り、山やスノボに行けるかどうかちょっと微妙です。
でも、行きたいなぁ。

2010年2月20日土曜日

神器・二種

スノボで山に入るようになって、かなり楽しいこの頃。
今後も冬山に入る事が続くでしょう。

夏でも冬でも、山に危険は付き物です。夏場は天候の急変・滑落・道迷い・体力消耗・怪我などが事故の原因ですが、冬は更に雪崩の危険が加わります。
自分なりに十分注意はしているものの、相手は自然です。予想の付かない事が起こる事もある。
自分が遭難してヘリで救助された時、1フライトで100万円掛かると言われています。救助隊の日当が一人1万5千円。
リスクヘッジのため、遭難時の救護保険に入りました。
山に登る時のパートナーの一人であるFさんと相談したのですが、YAHOOの「ちょこっと保険」という掛け捨ての保険です。これ、月額がかなり安く、月単位で掛ける事が出来るんです。

更に今日は、冬山の三種の神器と言われる道具のうち、二つの神器を入手しました。


ひとつはショベル。
雪洞を掘ってビバークする時や、雪崩被害者の捜索などに必須です。
下の写真のように、分解してザックに収めることが出来ます。


もうひとつは、ゾンデ棒。
これも雪崩被害者の捜索に使うもので、雪の中に埋まった人を雪上から突付いて探します。
普段はこのように折り曲げて収納していますが、使う時にはこれをつなげて長くします。
これも、冬山では必需品。



どちらも、買うのが遅いくらいの大事なもの。
自分の身を守るだけでなく、パートナーのためにも持っていなければならないものです。
三種というくらいですから、もう1つ必要なものがあります。それは、ビーコンです。
雪崩の捜索時、被害者であれば電波を発信/捜索者であれば電波を受信して、埋まった場所の特定に使用する道具です。
ただ、これがなかなか高い!でも、何かあってからでは遅い!
これをebayで海外から安く入手する事が出来ました。アメリカから船便で到着するのはまだ先ですが…

こういったものが必要な遊びをしているんだなぁと実感してます。
次回の山からは、これまでよりもちょっとだけ荷物が増えそうです。

2010年2月14日日曜日

ニセコワイス

土曜日はニセコワイスに行ってきました。
このスキー場にはリフトは無く、CATで上まで運んでもらいます。
今日は最初だけCATを利用させてもらいました。1回券1,500円です。
スキー場の上までCATで運んでもらい、あとは徒歩で上を目指します。

天気は幸い上々です。
青い空の下風も無く、ワイスホルンでのBCを堪能できました。


1本目を滑り降りて、再びスキー場側から上まで登り、二本目は反対の尾根の中腹まで下りました。
我々二人のトラックしかない斜面を、Fさんも大喜びで滑り降りてきます。


ここから更に下に滑り、昼食となりました。
昼食はもちろん、カップヌードル・カレーです(^^)v
午後になり、空が曇り小雪もちらついてきました。天候が変わる予感がしたので、最後の1本を滑るため、再び上を目指して歩きます。
ボードは重いけど、スノーシューは中々快適ですね。



この日は本当に気持ちよかった。
最高の爽快感は、動画を見れば一目瞭然!



この日のGPSトラックログは、下記画像をクリックすると見ることが出来ます。


Fさん、ワイスホルンは最高でしたね。
同行いただき、ありがとうございました。
また行きましょう。

2010年2月9日火曜日

腕時計の不調

ここの所の寒さで、夜の室内は気温が6度ほどになっています。
電気をケチって、夜はオイルヒーターを切っちゃうからなんですが…(^^;

朝起きて机の上の腕時計を取り上げる。
すると、1週間ほど連続で、夜中で止まってしまっていました。それが手でしばらく擦って暖めると動き出す。
「電池消耗?」と思い込んで、仕事帰りに時計屋さんに持って行きました。もちろん、電池交換のためです。
お店の人に状況を説明して返ってきた答えは、
「電池消耗ではない。内部のオイルや汚れなどが冷えると固まって詰まる。そして動作が鈍るのだ」との事。温まると動き出すのがその証拠。
オーバーホールには、¥15K程掛かるらしい。
参りました。


写真の右に写っているのが不調の時計。20年以上愛用していますので、経年劣化で不調になるのも止むを得ないですね。大人になってから自分で気に入って買った時計です。随分と時間が経ったものですね。
CITIIZENのATTESA(初期型)です。高い時計ではなかったのですが、チタン合金ボディに惚れました。買った当時はテレビでも宣伝されていたんですよ。
ちなみに、左の時計は登山用に使っているSUUNTOのVECTORです。
明日からは、このごつい時計を腕に嵌めて会社に行かなければなりません。スーツには合いませんね(笑)

時計屋さんに並んでいる品々を何となく眺めていたら、BRIGHTLINGがありましたよ>今さん!
『パチッ』とスイッチが入った音が…、いかん、気のせいです。
ROLEXやタグホイヤー、OMEGA、SEIKOなど色々と聞いちゃいました。
品質ではやはりROLEX、部品の精度や品質が一歩抜きん出ているらしい。
ファッション性ではBRIGHTLING、30から40代のおしゃれな大人に人気らしい。同列にOMEGAとホイヤー。
日本製品ならSEIKOのスプリング・ドライブでしょうか。ぜんまいの力で発電した電力でQUARTZを動作させ機械式時計の針の動きを補正するなんて、日本技術の粋ですね。

思わずカタログを頂いて帰ってきました。でも、高くて買えません。
はい、絶対に買いませんよ(きっぱり)
無理ですから。

でも、不調の時計は修理に出さずに帰ってきました。
さて、どうしましょう。

2010年2月1日月曜日

ニセコの週末

先週末は、今さん、Fさんとニセコに行ってきました。
Fさんは地元北海道の友人なので、毎週のようにスノボに出かけています。
今さんは千葉県にお住まいなので、わざわざ北海道にスキーをしに来てくれたんです。
今さん、ようこそいらっしゃいました。

初日(土曜日)は今さんとFさんと私の3人でヒラフを堪能。

今さんはシーズン初滑りということで、最初数本を下のゲレンデで足慣らしです。
今さん、上手じゃありませんか。
学生時代から鍛えたスキーの腕前(足前?)はご立派です。
これなら大丈夫と、安心して3人で山頂へ向かいました。


ヒラフの山頂リフトを降りて、新雪を求めてコース外の藤原の沢へ。
Fさんは慣れた場所をスノボで颯爽と滑り降りて行きます。


今さんは大丈夫?…、心配は無用です。
深い雪の中でも板の先を浮かせて、しっかりとターンを刻んで降りていきます。
なかなかやりますね(^^)v


この日は雪が降ったり止んだりでしたが、雪質は良く楽しい1日でした。
今さんにもヒラフの滑りをご満足いただけたようで、私も嬉しいです。
その夜はオヤジ二人でニセコの徒歩宿に宿泊。
昼間の疲れでぐっすり眠ったのでした(笑)


二日目(日曜日)の午前中はアンヌプリへ。
前日夜の雪が積もり、アンヌプリの上は新雪パフパフ。私はスノボに切り替えて滑らせて頂きました。
新雪のスノボは最高ですね(^^)v
この日はニセコに泊まったおかげで、ゴンドラやリフトが運転開始となる8時30分から滑る事が出来ました。こんなに早く来たのは私も初めてです。
ゲレンデで新雪が楽しいのは、オープン後1時間程が勝負です。コース中央は雪上車で斜面がならされていますが、両サイドは新しい雪が積もったままに放置されています。
スキー場もちゃんと考えてくれていて、嬉しいですね(^^)v
やっぱり、ニセコは最高です。


コース内も整備直後は綺麗にならされて、足への負担も少ない。
今さんも「サイコー!」と上機嫌です。イイですねー。
この日の午前中を滑りきって、今さんはご自宅のある関東へ戻られました。
GWに本州ツーリングに行く事を誓って、バスを見送ります。
今さん、またお会いしましょう。
Fさん、また来週よろしくお願いします。!

楽しい週末を、ありがとう!